

「教える」ということ
前の「こぼればなし」なんていつ書いたんでしょうか……? ……と以前の「こぼればなし」でも同じことを言っているようなので、人間そう変わらない、ということです(^^;) 今年になってから指揮をする機会を頂くことが急に増えました。「指揮者」という肩書はなんともエラそうではありますが、実際にはそうではありません。演奏のマネジメントをせねばならないという部分において、演奏の良し悪し、とりわけ「悪し」の部分は指揮者の責任が非常に大きくなります。 私の場合指揮を行うのはアマチュア団体が基本なので、比較的「指揮をする」≒「普段の指導を行う」になりがちです。「教える」という仕事は曲がりなりにもかれこれ10年近く行ってきているわけですが、演奏技術そのものは当然必要なこととして、その中での「言葉」の扱い方は非常に重要です。 「言葉」は時に救世主、時には凶器にさえなります。使い方を間違えるととんでもないことになるのは、かつてノーベルが発明した「ダイナマイト」などと似通ったところがあります。 私のレッスンでは「言語化」するということを中


「人」という字は……
前の「こぼればなし」なんていつ書いたんでしょうか……? このたび、元日に石川県を襲った能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 わたしも実家のある石川県南部の方へと帰省しておりましたが、私の地元であれほどの地震は経験したことがありませんでした。幸いにも、震源地からは100km以上離れた地域のため、大きな被害なく過ごしております。ご心配いただいた皆さま、本当にありがとうございました。 昨年11月から12月にかけて、福岡県のAIR(Artist in Residence)事業の一環として、福岡県東南部の東峰村、小石原地区に滞在してまいりました。合わせておよそ1か月にも及ぶ滞在でした。 現地では他の作曲家4人とさながら合宿のような、学生に戻ったかのような生活をしておりました。この年齢になって、あんなに長期間、生活を共にすることもそう無いでしょう。 初めての村での滞在……元来旅好きの私としてはこれほど心躍ることもありません。現地の皆さまには大変親しくしていただき、また大変お世話になりました。本当にありがとうございま


0か1か~「デジタル人間」と「芸術」
前の「こぼればなし」から一年半(!)も経っていることに驚愕いたしました。 その間に私は結婚し、生活スタイルも……言うほど変わってませんでした(笑) 依然として感染症禍は続いてはいますが、ようやっと少し小康状態になりましたね。...


音楽って必要?
久々の「こぼればなし」になってしまいました。 ここのところ猫も杓子も「新型コロナウイルス」についての話題が尽きません。 地域にはよりますが緊急事態宣言が発令され、様々な業種の方々が自粛をしています。 その中で世論から真っ先に自粛を求められたのが「コンサート」。考えれば、...


島のくらし
先日、仕事で九州北部に1週間近く滞在していたのですが、公演最終日の後、 一日だけ余分に後泊して熊本市に滞在しました。 翌日早朝、車を借りて目指すは天草。そして天草下島の中田港からフェリーで30分のところにある 鹿児島県最北の有人島、獅子島へ。...


いつもそこに「いる」ということ
ここのところ、近い身内が亡くなるなど公私ともに色々ありまして、様々に思うことがありました。 あったことについては詳しく語るつもりはありませんが、思ったことについて語りましょう。 私たちは何かに対していつもそこに「いる」、もしくは「ある」ことを無意識的に期待して生きていま...



















