

山、そして川~「田舎」という風景の中に
私の故郷は石川県南部の白山市鶴来地区にあります。 結構なド田舎ですが、電車も通っているし、住みやすいところではあります。 小学校や中学校の時分には川で泳いだり、 近所の駄菓子屋さんでお菓子を買って公園でたむろしていたりしたのですが、 そんなことを東京の友人や知人に話すとえらく驚かれます。 「え、君今いくつなの…?」 いやいや、わたしは歴とした平成生まれ。 そんな骨董品でも見るような目でこちらを見ないでください(笑) ちなみにコンビニも実家からはそこそこ離れていたので(と言っても3~4km程度ですが)、 あまり日常的に利用はしませんでした。今はもう少し近くにできましたが。 上京してからとみに思うことは、山と川のある暮らしは結構贅沢なのかも、ということ。 美味しい空気を吸える、美味しい水を飲める、静かな環境に身を置ける… これらは言ってみれば人々が別荘地を持つような場所でして、 そういった「癒し」をみんな求めているのかもしれません。 その癒しがいつもあるふるさとは大事にしていかないと。 ところで東洋経済新報社が毎年発表している「住みよさラ